サポート内容

遺言は、あなたの最後の意思表示であり、家族への愛情の証です。法的に有効で、かつご自身の想いが正確に伝わる遺言書の作成を、全面的にサポートします。

公正証書遺言

公証役場で公証人が作成に関与するため、最も確実で安全な遺言方式です。証人2名の立会いのもと、内容の確認から手続きまで一貫して支援します。

自筆証書遺言

ご自身で手軽に作成できる方式ですが、法律で定められた要件が厳格です。無効にならないための書き方の指導や内容のリーガルチェック、法務局での保管制度の利用をサポートします。

相続が発生した後、遺産をどのように分けるかを相続人全員で話し合うのが遺産分割協議です。この協議を円滑に進め、法的に有効な書類を作成するお手伝いをします。

相続財産の調査・評価

不動産、預貯金、株式、借金など、プラス・マイナスの全財産を正確に調査・リスト化し、評価額を算出します。これが公平な分割の第一歩です。

遺産分割協議書の作成

相続人全員の合意内容を、法的に効力のある「遺産分割協議書」として作成します。これにより、後の不動産登記や預貯金の解約手続きがスムーズになります。

故人に多額の借金があった場合など、相続をしないという選択も可能です。期限のある重要な手続きを、迅速かつ確実に代行します。

相続放棄

プラスの財産もマイナスの財産も一切相続しない手続きです。「相続の開始があったことを知った時から3ヶ月以内」に家庭裁判所へ申述する必要があります。

限定承認

相続したプラスの財産の範囲内で、マイナスの財産（借金など）を返済するという手続きです。借金の額が不明な場合に有効な選択肢となります。